スタイリスト佐藤佳菜子さんコラボ
シーンレスに、大人の身体を美しく魅せる服
シンプルでありながらも、洗練された大人のスタイリングで引っ張りだこのスタイリスト・佐藤佳菜子さん。今回で5回目となるne Quittez pasとのコラボでは、インドの工場へもご同行いただき制作しました。
佳菜子さんが最も大切にしていたのは、ご婦人たちの身体が美しく見えること、そして旅先はもちろん、きれいめなレストランや仕事でも着られること。一つ一つのアイテムへのこだわりをご紹介します。
Item#01
ご婦人のノースリーブは、
戦略的に肩を出すと華奢見えします
「このノースリーブ、あえて肩の骨部分を出すことで腕が華奢に見えるカッティングにこだわりました。いわゆる体系カバー服は、二の腕を微妙に隠すことで腕が短く見えたり、腕の太い部分が目立ってしまったりする気がするんです…。脇のぷにっとした部分は隠れる設計なのでご安心ください」──by Kanako Sato
ボストンバッグ/佐藤佳菜子さん私物
PCバッグ ¥15,400(boutique310)
※青山店POP UP SHOPにて数量限定展開予定
Item#02
とにかく脚長さんに見える、
ハイウエストオールインワン
「ウエスト位置を高くデザインしたので、みなさんのウエストがどこであろうと、服が脚長さんに見せてくれます（笑）。スタイルアップ効果が抜群なので、ぜひ一度お試しいただきたいです。五部袖の服は、これまでne Quittez pasコラボで制作してきて大好評だったので、今回も取り入れてみました。腕の露出を抑えられて、紫外線や冷房対策にもぴったり」──by Kanako Sato
バッグ ¥95,700/boutique310(MAISON CANAU)
※青山店POP UP SHOPにて数量限定展開予定
Item#03
脚長効果に加えて、スッキリした
ウエストも手に入る万能ワイドパンツ
「穿くだけでサマになる、ワイドシルエットのサスペンダーパンツ。こちらもハイウエストで、ウエストをキュッと細く、脚長さんに見せてくれるデザインです。サスペンダーは取り外し可能なので、トップスをアウトして普通のパンツとしても使えます。ウエストの後ろ部分はゴム入りなので、たくさん食べる日も安心です」──by Kanako Sato
トップス ¥17,600/boutique310(SLOANE)
※青山店POP UP SHOPにて数量限定展開予定
Item#01
派手すぎず地味すぎない、ギリギリの
ラインを追究した大人のためのドレス
「私が色を着るなら、ちょっとくすんだスモーキーな色が落ち着くので、シックなカーキに染めてみました。生地の色味が落ち着いているから、総柄のフォイルプリントも取り入れやすいですよね。今日はバカンスライクな小物を合わせていますが、かっちりした小物を合わせればきれいめシーンでも活躍します」──by Kanako Sato
バッグ ¥93,500/boutique310(MAISON CANAU)
※青山店POP UP SHOPにて数量限定展開予定
Item#02
着るだけで「くびれ製造」してくれる
美しいウエストラインのドレス
「お腹周りがタイトすぎると着ていて緊張してしまうので、実はウエストのサイズ感にゆとりを持たせています。シルエットやタックの入れ方で、自然とくびれて見えるデザインに仕上げました。ドラマチックなボリューム袖付き。インドのコットン素材はとても通気性が良いので、袖付きでも驚くほど快適に過ごせます」──by Kanako Sato
バッグ ¥79,200/boutique310(MAISON CANAU)
※青山店POP UP SHOPにて数量限定展開予定
Item#03
デコルテや背中の絶妙なカッティングで
ヘルシーな肌見せが叶う
「このフリルドレスは以前のne Quittez pasコラボでご好評いただいたので、今回新デザインでリバイバルしました。大人に似合うシックなフリルと、デコルテや背中を美しく見せるカッティングがポイント。襟以外のディテールを極力シンプルにすることで、甘すぎないバランスに仕上げました」──by Kanako Sato
Item#01
大人に似合う深みのある色。
シャープなVネックで顔周りもスッキリ
「私はピーコックカラーが大好きなので、今回ne Quittez pasでは珍しい渋めのカラーに挑戦してみました。深みのある色味なので、普段あまり色物を着ない方も取り入れやすいはず。顔周りがもたつかない、シャープなデコルテのデザインにもこだわりました。深すぎないVネックなので、中に合わせるインナーを選びません」──by Kanako Sato
Item#02
きちんとシーンで品の良さが際立つ、
好印象ボウタイシャツ
「品の良いまろやかなエクリュの生地にはマスタードカラーの刺繍をのせて、少しニュアンスを加えています。きちんとシーンではボウタイをキュッと結んで、カジュアルなシーンではボウタイを取り外して着てもOK。同シリーズのスカートとセットアップにするのもおすすめです」──by Kanako Sato
Item#03
ストンと落ち感のあるスカートは、
ドラマティックだけれど着膨れ知らず
「足元に透け感が綺麗なハシゴレースをあしらい、さりげなくインドのクラフトを取り入れたスカート。ボウタイシャツとセットアップで着ても素敵です。風が吹くとふわっとドラマティックに揺れるスカートですが、ボリューミーすぎないシルエットなので着膨れの心配がありません」──by Kanako Sato
バッグ ¥19,800/boutique310
※青山店・阪急うめだPOP UP SHOPにて数量限定展開予定
Item#01
毎日持ちたいミニバッグは、スッキリ見える
ショルダー部分にこだわりあり
「レースのようにほんのり透ける編み目が美しい、インドの職人による手編みのレザーバッグ。ショルダーストラップの長さは、調節可能にすると余ったストラップ部分がスマートではない気がして…。肩掛けにしても、斜めがけにしてもちょうどいい長さに決めて、スッキリ美しいデザインに」──by Kanako Sato
Item#02
端正なレザーハンドルや縁取りで
ほっこりしないカゴバッグが完成
「最近、カゴバッグをほっこりさせずに持つのが難しいなと思っていたのですが、こちらはラタンとレザーを組み合わせることでモードに仕上がりました。ブラックレザーのハンドルに、ホワイトレザーを編み込んでアクセントを加えたところもポイント。A4サイズの書類も入るサイズで、バカンスだけでなくデイリーに活躍します」──by Kanako Sato
Item#03
きちんとシーンでも活躍する、
上質なレザーとラフィア素材のコンビバッグ
「美しいハリと艶のあるレザーで、きれいめに持てるバッグを作りました。巾着部分の留め具は片側だと開閉しづらいので、両方につけてスムーズな開閉が可能に。底にはレザーを張り込んで自立する仕様。ne Quittez pasの綺麗色ドレスとも相性抜群な2色をご用意しました」──by Kanako Sato
Profile
スタイリスト・佐藤佳菜子
慶應義塾大学卒業後、2007年にスタイリストとして独立。『BAILA 』や『VERY』などのファッション誌をはじめ、ブランドのWEB LOOK BOOKのスタイリングやコラボ商品の開発など多方面で活動。2023年に自分が欲しい物だけを紹介するオンラインショップ「boutique310」を開店。Instagram：＠kanakosato__
Address
今回撮影させていただいたのは、RACINES AOYAMA 。グロッサリーとレストランを兼ね備えた、グローサラント。全国60以上の契約農家から届く新鮮な食材を活かしたジャンルレスなメニューを楽しめます。Instagram：@racines_aoyama
店名：RACINES AOYAMA
住所：東京都港区北青山3-4-3 ののあおやま 1F
電話番号：03-6384-5915
営業時間：
Morning（土・日・祝）9：00 — 11：00（L.O. 10：15）
Lunch 11：00 — 14：00（L.O. 14：00）
Cafe 14：00 — 16：30（L.O. 15：30）
Dinner 18：00 — 22：00（L.O. 21：00）
STAFF
Photography：Shohei Kanaya
Styling & Model：Kanako Sato
Edit & Text：Ayaha Takada
※クレジット掲載のないアイテムは佐藤佳菜子さん私物です。
スタイリスト佐藤佳菜子さんコラボ
シーンレスに、大人の身体を美しく魅せる服
