西村カナコさん 夏のParisで着たい、大人の洗練旅スタイル
センスフルな目利きで、ファッションから美容、ライフスタイルまで多くのブランドのPRやコンサルティングを手掛ける西村カナコさん。「旅でもカラフルなものよりシックなものが好き」と語るカナコさんが、夏のパリで着たいアイテムをne Quittez pasでセレクトしてくれました。リラクシーでいて都会にも馴染むスタイルは夏旅のお手本になるはず。
Style#01
旅にはドレス!リゾート限定じゃない
都会派なチェック柄が新鮮
「コーディネートいらずでサマになるドレスは、旅には必ず持っていきます。パリの街並みに溶け込むクラシックなチェック柄ドレスは、ウエストからふんわり広がるフレアがきれい。背中の深いV開きに、チャーム付きのリボンコードが揺れる後ろ姿も気分が上がります。トーンを揃えたくて、小物は流行りのブラウンやスエードでまとめました。後れ毛を残したゆるシニョンに優しいムードのメークで抜け感を」
──by Canako Nishimura
Style#02
素材もシルエットも心地いい、
旅先で品よく着映えるシンプルドレス
「デコルテがきれいに見えるカッティングが素敵なドレス。身体のラインを拾わず、ややハイウエストで美しいシルエット、落ち感のある袖も好きです。肌に優しいダブルガーゼが心地よく、さらりと着られます。合わせる小物次第で印象を変えられる、シンプルなドレスは旅先に重宝。今回は、程よいアクセントになるギンガムチェックのバッグを合わせてみました。バングルはシルバー、足元はジェリーサンダルで涼しげに」
──by Canako Nishimura
Style#03
タウン仕様のレースジレがパリの石畳にマッチ。
ボトムはチノが気分。
「繊細なレースのジレはホックを閉じてブラウス感覚で。デニムもいいけど、もう少しきれいめに着たくてチノパンを合わせました。しわしわの手にごつごつしたアクセをつける“パリのマダム”に昔から憧れていて、アクセはいろんなものを混在するのが好き。張り切ったおしゃれより、ちょっとラフな方が洗練されて見える気がして、抜け感のあるne Quittez pasの服はそんな気持ちにフィット。芯があるけど柔らかさもある。そんな女性像に近づける気がします」
──by Canako Nishimura
西村カナコさんの旅グッズのこだわりは…
ポーチ使いでスマートパッキング。
スキンケアも旅用セットをスタンバイ
「服、アクセサリー、美容アイテムをそれぞれまるっとポーチに収納。スキンケアやサプリは基本入れっぱなしの旅用ポーチを作っていて、シートマスクなど足りないものだけを足していくスタイル。海外の水事情を考えて、ヘアケアアイテムはこだわりのものを毎回持参。髪のコンディションがいいだけで気分が上がるから、欠かせません。海外ではサングラスは割り切ってプチプラのものを。スーツケースは、リモワのカーキを愛用しています」──by Canako Nishimura
Profile
CANAAN Inc.代表
西村カナコ
国内外の化粧品会社PRを経て、PR&コンサルティング会社 CANAAN Inc.を設立。美容からファッションまで軸のある審美眼でブランドディレクターやPRを歴任。ハンサムでいてどこか女っぽいコーディネートが得意で、近距離ならベースは自転車移動のフッ軽派。11歳と7歳の男の子ママ。
Instagram:@canako__nishimura
Photography / Hiroki Sugimoto
Hair&Make-up / Tomoko Kawamura
Model / Canako Nishimura
Text / Eimi Kitayama
Edit / Ayaha Takada
※クレジット掲載のないアイテムは西村カナコさん私物です。
他にも西村カナコさんが気になるアイテムはこちら
西村カナコさん 夏のParisで着たい大人の洗練旅スタイル



















